HOME > ブログ > samuel789のブログ >  非同期でのオンラインプレイの魅力は健在

ブログライター

samuel789
samuel789のブログ
年代 30代前半
性別 男性

メッセージを送る※ログインが必要です。

ブログ

TITLE.
非同期でのオンラインプレイの魅力は健在
DATE.
2015年05月04日 15:25:54
THEME.
未分類
ソウルシリーズといえば,非同期のオンライン要素も特徴だったが,Bloodborneにもそういった要素は引き続き盛り込まれている。
 本作の非同期オンライン要素は,「使者」と呼ばれるちょっと不気味な存在を通じて行われる。例えば,「手記」という形でマップ上に書き残せるメッセージは,巻物を持っている使者を調べると確認できるし,死に様を見られる「遺影」は,使者が集まる墓石を調べると現れるといった具合だ。
 こういったオンライン要素は,攻略のヒントになるだけでなく,「自分と同じように頑張って攻略しているプレイヤーがほかにもいる」という感覚を共有でき,なんとなく心強い気分になれる。これらを利用するには,PlayStation Plusの加入が必要にはなるが,どうしても完全に自分1人だけで遊びたいという人でなければ,オンラインプレイでゲームを進めるのがオススメだ。
 
ほかの狩人が残してくれたメッセージ。ありがたい攻略のヒントや,しょうもないギャグなど,内容はさまざま
Bloodborne
 
狩人を手助けしてくれる使者達。ちょっと怖い。ゲーム中,使者用のコスチュームもいくつか手に入るのだが,この見た目の使者を着飾る要素が存在することを知って,「正気じゃねぇ……」と思ったのは筆者だけだろうか
Bloodborne Bloodborne
 
血痕の上に立つと墓石が現れ,それを調べることでほかのプレイヤーの死に様が見られる。ここで多数の狩人が散っていったのだ……
Bloodborne Bloodborne
 
 直接のマルチプレイ要素としては,「協力プレイ」と「敵対プレイ」が用意されている。本作では,特定のアイテムを使うと,一緒に攻略してくれるプレイヤーを2人まで要請可能だ。マッチングは自動で行われるが,合言葉を設定して,特定の相手のみを呼び出すこともできる。
 ただし,誰かに協力してもらうと,敵対プレイヤーも進入してくるという状態になるので注意が必要だ。協力プレイ時は,マップ上に敵対プレイヤーを呼び寄せる「鐘を鳴らす女」が出現するので,敵対プレイヤーに進入されたくなければ,コイツを先に倒しておきたい。「進入してきてほしい!」という血に餓えた狩人の場合は,自分でわざと鐘を鳴らす女を出現させるアイテムもあるので,敵がくるのを待ち構えよう。
 
本作では,マルチプレイ用のアイテムを使用しなければ,基本的に敵対プレイヤーに襲われることはない。ただし,一部のマップには鐘を鳴らす女が配置されているので,侵入が嫌なら真っ先に倒そう。筆者は侵入が好きではないタイプだが,偶然入ってきた狩人を倒してしまい,「血の遺志いっぱいくれてうめぇ……もっと来ないかな」とか思ったのは内緒だ
Bloodborne
 
 以上のように,本作のオンラインシステムは充実しているが,協力プレイに関しては,手放しで褒められない部分もある。本作では,上で述べたとおりマルチプレイのためにアイテムを使わなければならないのだが,マッチングが自動で行われるため,ソウルシリーズのように「誰かがこの場所で共闘を求めている」といったサインが残らないのだ。そのため,時間がかかっていると「ここで募集していても人が来ないのでは?」と不安になる。探索の途中でサインを見かけて,なんとなく共闘してみるといった遊び方ができないのも寂しいところだ。
 また,マッチング自体がサクっと終わらないので,「だったらソロプレイでいいや」という気分になってしまうのも,マイナス点と言える。

コメント

コメント:0件

コメントはまだありません

コメントを投稿する

ログインしていません