takane | |
takaneのブログ | |
年代 | 30代前半 |
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性別 | 女性 |
TITLE. 人類が抱える構造上の限界に挑む |
DATE. 2015年02月09日 10:55:09 |
THEME. 未分類 |
ところが,ここには問題があった。「SHIELD Portableはいわゆる技適を通過していないから,そもそも国内での利用は違法」という単純な話のほかにも,筆者がプレイするゲームは,ほぼすべてが,マウス,もしくはキーボードとマウスを必要とするというのがあったのだ。
筆者はストラテジーゲームだけでなく,一応はFPSやTPSもプレイする人間だが,「アナログスティックでエイム」というのは,筆者にとっては「あり得ない所業」である。
SHIELD
また,ゲームによっては[Esc]キーを多用する作品もある。具体的に言えば,Paradox Interactiveの古いゲームは,[Esc]キーなしには事実上プレイできない(※詳しくは後述)。
結局,「PCのゲームをストリーミングでリモートからプレイできます」と言われても,それはあくまで「ゲームパッドに対応したPCゲームが快適に遊べる」という話であって,それだけだと,筆者の欲求にはフィットしないのである。
さて。
SHIELD
SHIELD
2代めSHIELDとなるSHIELD Tabletでは,ゲームパッドを本体を分離し,ワイヤレスでつなぐという,割とガチな手段が採用されている。これはこれでよいアイデアではあるものの,いかんせん,人類はいまのところ,一般的には腕を2本しか持っていない。
つまり,仰向けに寝転んだ状態でタブレットを保持しながらゲームパッドも持つには,最低でも腕が1本足りない。SHIELD Tabletの示す未来へ適応することを考えると,人体の設計にミスがあるのだ。
やはり,「ごろ寝しながらPCゲーム」は,現状の人類にとって見果てぬ夢であり,サイボーグ技術の発達を待つ以外に,打開策はないのだろうか。
……と思っていたのだが,SHIELD Tabletの仕様書をよく読んでいると,「USBホストケーブルに対応」の一言が書いてあるのに気づいた。
ほほう。ということは,SHIELD TabletにはUSB接続型のマウスをつなげるということではないか。いやそれ以前に,Bluetooth接続でSHIELD Tabletにマウスをつなげることすらも可能ではないか。
そもそもPCゲームのユーザーインタフェース(以下,UI)は,マウスでターゲットを選択して,クリックで確定させるというメカニズムに依存している。そして,PCゲームをタブレット上でリモートプレイする場合に最大の問題となるのは,この「マウスによるUI」が,タッチパネルとうまく噛み合わない点だ。
タッチ操作でマウスカーソルを操作する機能はあるが,非常に使いづらい SHIELD
もちろん,一般的なリモートデスクトップツールと同様,SHIELD Tabletにも,マウスカーソルの移動とクリックをタッチパネルでスムーズに実現できるようなUIは組み込まれている。しかしそれは正直に言って,プレイを止めたくなるくらいには面倒くさい。
しかもSHIELD Tabletの“仮想マウスUI”には,もう1つ問題がある。タップ動作=左クリックという割り当てなので,右クリックを使用するゲームだと,非常にプレイしづらいのだ。
こんな感じのUSB Micro-B―USB Type-A変換アダプターと,USB接続の問題があれば,GameStreamでPCゲームをプレイするときの問題は片っ端から解決する SHIELD
これらの問題点は,マウスさえ接続できれば,一切合切解決する。
しかも,マウスが接続できれば,人体工学上の問題も相当部分まで解消する。完全にマウスのみでプレイできるゲームなら,片手でタブレットを保持しながら,片手でマウスを操作すればいいのだ。
これならば,ごろ寝したまま,PCゲーム(の一部)をプレイできるではないか!
では,
マウスだけでプレイできる
若干の遅延があっても問題ない
そこまで繊細な動作を要求されない
PCゲームには何があるだろうか。その代表格といえるのが,ターン制,ないしポーズ可能なストラテジーゲームだ。
しかも,タブレットでPCのストラテジーゲームをプレイできるというのは,ストラテジーゲームファンからするととてもありがたい。なにしろ基本的に長時間のゲームプレイを必要とするものが多いので,寝転んでプレイできるというのは,その価値が大きいのである。
マウスだけでプレイできて,遅延があまり問題にならず,緻密な操作を要求されないストラテジーゲーム。これをGameStreamでプレイしてみようというわけあ SHIELD
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