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今日は会社休みません!飲み会翌日の眠気撃退法
DATE.
2014年12月10日 17:32:59
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未分類
今年も忘年会シーズンが近づいてまいりました。社会人も学生も、様々なコミュニティで忘年会が催されるのではないでしょうか。人付き合いを大切にする方にとっては、平日に忘年会が入ることもしばしば。そんなときは、翌日休まず出勤したけれど、なんとなく眠かったり頭が重かったりで仕事がはかどらない、なんてこともありますよね。今回はそんな人気者のアナタのために、アルコールを摂取した翌日に眠くなってしまう原因と、その予防・対策をまとめました。
 
■ なんで飲んだ次の日って眠くなるの?
 
ちゃんといつも通りの時間に起きたし、睡眠時間も十分とった。にも関わらず、前日にお酒を飲んだというだけで、どうして眠くなってしまうのでしょうか。その主な原因をご紹介します。
 
◎ アルコール性疲労(身体的ストレス)
 
お酒を飲むと、肝臓は体内に入ったアルコールが分解されるまで代謝を続けます。アルコールを摂りすぎると、肝臓の負担が増えて身体へのストレスが増加し、眠気が発生します。
 
◎ アルコール性疲労(脳のエネルギー不足)
 
肝臓は「糖」「ケトン体」という脳が必要とするエネルギーを生成しています。飲酒により肝臓に負担がかかると、これらのエネルギーを脳に供給できなくなるため、疲労感や眠気に繋がります。
 
◎ 睡眠障害(寝つきが悪くなる)
 
アルコール摂取直後は眠くなりますが、しばらくすると交感神経の働きが強まり、逆に脳が興奮(覚醒)し、寝つきが悪くなります。そのため、睡眠不足となってしまいます。1杯程度ならむしろ寝付きは良くなる場合もありますが、日常化させると効果がなくなるので頻度は控えめに。就寝3時間前までの飲酒が望ましいです。
 
◎ 睡眠障害(眠りが浅くなる)
 
睡眠には「レム睡眠(深い眠り)」と「ノンレム睡眠(浅い眠り)」の2種類あります。アルコールの作用がレム睡眠を阻害するため、眠りが浅くなり、十分な睡眠の質を確保できなくなります。
 
■ 翌日眠くならないための予防策
 
どうすれば飲み会翌日に眠くならないように出来るのでしょうか。前もって備えておくに越したことはないですよね。予防策を見てみましょう。
 
◎ お酒を飲みすぎない
 
これが一番の予防策です。自分のスケジュール管理をきっちり行い、それに従って断る勇気を持ちましょう。
 
◎ 入眠・睡眠の質を考えて生活する
 
そうは言っても、上司や先輩の誘いは断れないもの。そんな方々は、日常生活の中から睡眠に気をつけながら、急な誘いに備えましょう。具体的には、
 
・レム睡眠の周期である「90分」の4~6倍を目安に、適正な睡眠時間を取る
・レム睡眠が起きやすい午前0時~6時の間に寝ているようにする
・寝起きする時間を固定化するなど、生活リズムを整える
 
などです。特に、毎日決まった時間に寝起きすることで、身体が睡眠に合わせて体温調節やホルモン分泌を行うようになるため、昼間に眠気を感じにくく、睡眠の質も向上します。この機会に生活を根本から見直すのもいいかもしれませんね。
 
■ 翌日眠くなってしまった時の対応策
 
それでも「上司の誘いを断れなくて」「つい楽しくて」といった理由から飲みすぎてしまうものです。では、翌日眠くなってしまった時はどうすればよいのでしょうか。思いつく限りの対策をまとめてみました。
 
◎ 第一段階:刺激を与える
 
・目薬を差す
・コーヒー・エナジードリンクを飲む
・フリスクなどの目覚まし商品を食べる
・ガムを噛む
・冷たいアイスを食べる
・テンションの上がる音楽を聴く
・陽の光を浴びる
 
◎ 第二段階:身体を動かす
 
・ストレッチをする
・誰かと話す
・顔・手を洗う
・外に出て深呼吸する
・椅子の高さを変えて、視線を変える
・ツボを押す
・息を止める
 
◎ 第三段階:周囲から注目を浴びる
 
・大声で叫ぶ
・楽しいことを考えて思い出し笑いする
・手の甲にペンを突き刺す
・歯を磨く
・思いっきりあくびをする
 
◎ 最終段階:諦めも肝心
 
・昼寝する
 
15~20分程度。寝る前はカフェインを摂取し、起きたあとは切り替えてすぐに頭を働かせましょう。
 
◎ 番外編:薬に頼る
 
・無水カフェイン
 
薬局に売っている市販薬で、その名のとおり水分をなくしたカフェインのことです。中枢神経を刺激することで強制的に眠気を取り払うことができます。カフェインの過剰摂取は不整脈・不眠症・消化器系の機能低下を引き起こす恐れがあるので注意。決して常用はせず、本当に譲れない場面でのみピンポイントで適正量を服用すること。
 
■ まとめ
 
お仕事や自分の本業に支障が出てはいけませんが、本来飲み会は楽しむものです。お酒に飲まれないようにだけ気をつけて、忘年会シーズンを乗り切っていきましょう。もしそれでも翌日どうしようもなく眠くなってしまったら、上述した対応策を順番に実践してみてくださいね。
 

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