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非情な現実「戦力外通告」 元メジャーリーガーからドラ1まで…
DATE.
2014年10月09日 16:28:31
THEME.
未分類
プロ野球はレギュラーシーズンの全日程が終了し、各チームは来季に向けた編成作業が本格化しつつある。そうした中でチームの構想から外れたプロ野球選手にとって避けられない現実が「戦力外通告」だ。第1次期間では約80人の選手が戦力外通告を受け、元メジャーリーガーから「名球会」入りの選手、3年前のドラフト1位投手などが厳しい現実を強いられた。各球団の現状をまとめた。
 
【フォト】戦力外通告を受けた選手たち
 
 ■セのBクラスは10人以上
 
 戦力外通告の期間は、日本プロ野球選手会と12球団との間で(1)10月1日からレギュラーシーズン全日程終了の翌日まで(2)クライマックスシリーズ(CS)の全日程終了から日本シリーズ終了の翌日まで(日本シリーズ出場チームは、シリーズ終了の5日後まで)-の期間と決められている。
 
 セ・リーグで特に際立つ動きをみせたのが今年5位に終わり、続投が決まった中畑清監督の下で巻き返しを狙うDeNAだ。
 
 ドラフト1位で2012年に入団したプロ3年目の北方悠誠投手をはじめ、通算2千安打を達成している中村紀洋内野手など、育成選手を含め12人の選手がチームの構想から外れた。戦力外通告を受けた12人のうち11人が投手と、課題である投手陣の再編をはっきりと意識した形となった。
 
 ヤクルトでは元大リーグ、レイズでのプレー経験もある岩村明憲内野手が戦力外通告を受けた。また、今季Bクラスに終わった中日も10人の選手に対して戦力外通告を出すなど、セ・リーグで今季Bクラスに沈んだ3チームの戦力外通告は軒並み10人を超えた。
 
 ■「個性派」も対象に
 
 昨年のAクラスとBクラスのチームがそのまま入れ替わるという“珍現象”となったパ・リーグ。戦力外通告では、これまで個性的なプレーで観衆を沸かせた選手が対象になった。
 
 日本ハムで戦力外通告を受けた多田野数人投手は、大リーグでもプレーした経験豊富な右腕投手。時折投げる「超スローボール」でスタンドを沸かせた。本人は「今後も野球選手としての道を歩み続けたい」として、来季も現役続行を希望している。
 
 ロッテで戦力外通告を受けたG・G佐藤外野手は、お立ち台でのマイクパフォーマンスで有名だが、西武在籍時にも戦力外通告を受け、西武退団後はイタリアでもプレーした苦労人だ。昨年からかつての指揮官でもある伊東勤監督率いるロッテで再出発を図ったが、新天地で思うような結果を残すことをできなかった。
 
 戦力外通告を受けた選手は、11月に計2回にわたり行われる12球団合同トライアウトを受けることができる。それでも、トライアウトで合格できるのは数人程度という“狭き門”だ。「戦力外通告」を受けた選手の中から、再びスポットライトを浴びる選手は、果たして出てくるだろうか。
 

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