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TITLE. 『Metro』シリーズの4A Gamesが新作VRFPSを発表。怖すぎた『Killing Floor』VRスピンオフとまとめて体験した【Oculus Connect 3】 |
DATE. 2016年10月07日 10:26:58 |
THEME. 未分類 |
●いずれもOculus Touch対応
海外FPS『METRO』シリーズなどを手掛けてきた、4A Games。2014年に創業の地であるウクライナのキエフを離れ、マルタへと本拠地を移して以降の初となる新作タイトル『Arktika.1』が発表された。
本作は、PC用VRヘッドマウントディスプレイ“Oculus Rift”と、そのモーションコントローラーであるOculus Touchを使って遊ぶVR対応FPS。現在アメリカのカリフォルニア州サンノゼで開催中のVR開発者向けカンファレンス“Oculus Connect 3”でプレイアブルデモを体験してきたので、その内容をお伝えしよう。
Touchコントローラーを両手に構えて左右の銃を撃ちまくり、未来世界の盗賊、ミュータント、暴走ロボなどを倒していくのだが、自分が構えたとおりの場所に弾が飛んで行くので、あたかも作品世界に入ったかのように直感的にプレイできるというのが特徴のひとつ。
一方でマップ内を自由に歩き回るような任意の移動はできず、戦闘中はあらかじめ用意された複数のカバーリング地点から行きたい場所を選んでワープするという方式(この方が酔いにくいのでVRではよく採用される)。すべての敵を倒すとクリアーとなり、次のエリアへと進んでいく。
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▲プレイ中は自分の手の位置が正確に描写されるので、狙いはつけやすい。
ぶっちゃけて言ってしまうと、エピックゲームズがTouch用に開発したデモ“Bullet Train”と同じ系統のゲームなのだが、そこはさすが『METRO』で知られる4A Gamesというべきか、妙な設定が凝っているのに注目。特に“大量の弾をばら撒けるハンドガンサイズのショットガン”、“弾をカーブさせて障害物に隠れている敵を撃てる銃”、“半身を隠せるエネルギーシールド”といった変な銃・装備が目白押しで、撃っていて楽しい。
なお、シングルプレイキャンペーンのボリュームや、装備にどれぐらいのバリエーションがあるかは現状まだ未定だが、「VRでもAAA(大作)にふさわしいレベルにしたい」とのこと。
●背後から襲われて思わず絶叫!
同じくデモが出展されていたTripwireの『Killing Floor: Incursion』も遊んだので、そちらのリポートもお届けする。本作はホラーテイストの協力プレイメインのPC用FPS『Killing Floor』からスピンオフさせたVR版。Rift+Touch対応で2017年のリリースを予定している。
ソロプレイまたは2人協力プレイでキャンペーンモードをプレイ可能で、襲い掛かってくるクリーチャーの群れを撃退しながら「ひとまず周囲の敵を倒せ」、「廃屋に入って隠された石版を集めろ」といった一連のミッションに挑んでいく。
『Arktika.1』同様に銃撃はTouchで狙ってトリガーボタンを引くだけでオーケー。移動は任意の行きたい場所をTouchで示して、ボタンを押すとワープする方式。また自分がぐるぐる回らなくてもTouchのアナログスティックを倒すと一定角度で回転するので、両者を組み合わせればマップ内を自由に移動・回転して動き回ることが可能だ。
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▲こんなんが迫ってくるんで怖すぎる。
両手にはハンドガンなどの武器以外に、懐中電灯や近接攻撃用のナイフを持つことも可能。ちなみにナイフは上持ち、逆さ持ち、投げナイフ持ち(刃の側を持つ)を切り替えられるという、ボンクラ魂あふれるこだわり。
全方位から敵がじわじわ攻めてくるというシチュエーションが多く、気がつくと背後からダメージを食らっていて、振り返ってみるとクリーチャーがすぐそこにいてギョッとするといったこともしばしば。
弾が無限ではない一方、ヘッドショットで倒すとスローになるといったサバイバルホラー的なギミックも入っているのがポイントで、焦って弾を外した時ほど、ひきつけてからヘッドショットを狙うとか、ナイフで確実に片付けるといった切り替えが必要……ってのは頭ではわかっていても、気がつくととっくに弾倉が空になってるのにカチカチ引き金を引いていたりする。「VRで視界に逃げ場がない状態でのサバイバルホラー」のインパクトをあらためて実感した。
4A Games公式サイト 『Killing Floor』シリーズ公式サイト
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