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TITLE.
攻撃においても防御においても砲兵の支援なしでは立ち行かなくなり、戦場の主役となったのでした。
DATE.
2016年07月20日 14:11:07
THEME.
未分類

第一次世界大戦初期、砲兵は直接照準射撃による敵の撃滅が役割でした。第1回の記事でもチラリと説明したように、歩兵の火力の向上と防御陣地によって砲兵の効果が上がらないばかりか反撃によって手痛い損害を受けてしまいます。今でこそ当たり前となっている観測員を介した「間接射撃」ですが、当時は通信手段が確立されておらず、砲兵の主要な攻撃方法にはなりえませんでした。しかしながら、膠着する戦線と砲兵戦術の発展、新兵器「飛行機」の登場などによって間接射撃が主要攻撃方法となり、歩兵の突撃支援あるいは敵の突撃を粉砕するための弾幕射撃によって、一度の攻勢で数百万あるいは数千万もの砲弾を使う大量消費戦へと突入します。攻撃においても防御においても砲兵の支援なしでは立ち行かなくなり、戦場の主役となったのでした。

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