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年代 | 60代以上 |
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性別 | 女性 |
TITLE. 【特集】『有名人が登場する異色ゲーム』10選―あのお騒がせ政治家も |
DATE. 2016年06月05日 13:48:55 |
THEME. 未分類 |
皆さんは、有名人が登場するテレビゲームをプレイした事がありますか?お笑い芸人やアイドル、スポーツ選手などの有名人が登場・監修するタレントゲームは、1980年代のファミコンブームを皮切りに、2000年頃まで栄えていた一大ジャンルです。最近では、滅多に見られなくなりましたが、とある都知事の政治資金を巡る問題によって、彼のファミコンゲームが注目され、黒歴史と化したタレントゲームに、再びスポットライトが当たるようになりました。今回は、そんなタレントゲームの中でも、強烈なインパクトを放つ作品の数々を紹介します!
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■『舛添要一 朝までファミコン』
発売日:1992年4月17日 発売・開発元: ココナッツジャパンエンターテイメント
対応機種:FC ジャンル:アドベンチャー
―今、最も注目されているタレントゲーム
本作は、テレビ朝日系列の政治討論番組「朝まで生テレビ!」で、国際政治学者として活躍していた若き舛添要一氏が登場するアドベンチャーゲームです。そのゲーム内容は、大企業ココナッツ商事の課長である主人公「藤沢和人」が、会社の一大事業を成功させるべく、ライバルの妨害をかわしながら、「ほめる」「さそう」「すすめる」といったビジネストークを展開していくというもの。もっと簡潔に言うと、ゲーム版『課長島耕作』です。
本作最大の特徴は、今、政治資金の私的流用事件で世間を騒がせている東京都知事の舛添要一氏がプレイヤーに向けて「突発的なことが生じた場合 臨機応変に対応できるように心掛ける」などのアドバイスを贈っている点です。それがことごとく「お前が言うな」発言で、思わず突っ込みたくなります。政治家の不祥事で注目されるゲームは、後にも先にも本作だけにしてほしいですね。
■『芹沢信雄のバーディトライ』
発売日:1992年12月4日 発売・開発元: 東宝
対応機種:SFC ジャンル:ゴルフゲーム
―ローカライズは、ときに人をロボットにさせる
『芹沢信雄のバーディトライ』は、ゴルファーである芹沢信雄プロが主人公のゴルフゲーム。本作は、疑似3D表現を用いており、起伏ある地形を感じながらゴルフをプレイできるのが特徴で、プレイヤーキャラクターには、たけし軍団のガダルカナル・タカやラッシャー板前が登場します。ここまでは、何の変哲もないタレントゲームですが、海外向けにリリースした際に、本作の世界観を大幅に変更。タイトルを『Mecarobot Golf』に改名し、なんとあの芹沢プロがメカメカしいロボットにトランスフォーム。暑苦しいたけし軍団もモーレツなブロンド美女にリメイクされています。いやはや、ローカライズによって、ここまで世界観が変わってしまうとは……。
■『大仁田厚 FMW』
発売日:1993年8月6日 発売・開発元:ポニーキャニオン
対応機種:SFC ジャンル:対戦格闘ゲーム
―まさか大仁田厚のポエムで感動するとは……
本作は、フリープロレスラーである大仁田厚が、まだプロレス団体「FMW」に所属していた頃に制作された対戦格闘ゲームです。ゲーム内容は、大仁田厚率いるFMWが、正体不明のプロレス団体SMWと熱戦を繰り広げていくもの。SMWには、殺人相撲を得意とする夜叉神竜蔵や、グローブに爆薬を仕込んだヘビー級ボクサーであるボム・ナックルズ、ターミネーターのT-1000よろしくのマーシャルボーグをはじめとした、一癖も二癖もあるキャラクターが登場します。また、ラスボスを倒すと「己の敵は己じゃ!」と題したポエム(大仁田作)が突然流れてくるのですが、その内容は意外にも心に響くのです……。対戦格闘ゲームの核である操作性に難がありますが、このポエムを読むためだけにプレイしてみるといいかも?
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