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１９日、河南省新郷市輝県南寨鎮東関村のある村民の中庭にて爆発が起こり、２人が死亡し、５人が負傷した。鑑定の結果、爆発した爆弾は、旧日本軍が中国に遺棄した小型飛行爆弾である事が判明した。

村民によると、１９日正午、中庭にて掘削機で貯水池を掘削中に、爆発が起こり、現場にいた７、８人が倒れた。２０日午後、輝県当局は、死者２人、負傷者５人が出ていることを確認した。

村民らは、爆発物は、旧日本軍が遺棄した爆弾ではないかと憶測していた。同日に、中国の有名な爆発物専門家の王百姓氏が駆けつけ、確かに旧日本軍が遺棄した小型飛行爆弾だと２０日に確認した。「現場調査の結果、ピクリン酸を成分とする爆薬が確認された。これは第２次世界大戦に旧日本軍がよく使った爆弾だ」と、王百姓氏は語った。

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