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watashihitori
「僕はクリエイターである事を選んだ」hrthrt
世界中どこにいっても『シェンムー3』はどうなっている、と聞かれるんですよ。メールだっ
たり、人づてに聞いたり……。そこで感じたんですが、『シェンムー』にはいろんな要素が入
年代 30代前半
性別 女性

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TITLE.
鈴木裕に『シェンムー3』に賭ける想いを独占インタビュー「僕はクリエイターである事を選んだ」
DATE.
2015年06月22日 11:03:03
THEME.
未分類
シェンムー3』のKickstarterプロジェクトで、世界で最も早く100万ドルの調達に成功したゲームとして、ギネス記録を打ち立てた鈴木裕氏。前回の取材から一夜明けて、あらためてプロジェクトの現状や、ゲーム作りにかける想いなどについてお聞きしました。
 
◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
 
――先日はありがとうございました。今回はその深掘りをさせていただければと思っています。
 
こちらこそよろしくお願いします。
 
――まずは『シェンムー3』のテーマに掲げられていた「懐かしさ」というキーワードについて、もう少し詳しく教えてもらえますか?
 
世界中どこにいっても『シェンムー3』はどうなっている、と聞かれるんですよ。メールだったり、人づてに聞いたり……。そこで感じたんですが、『シェンムー』にはいろんな要素が入っているので、人それぞれ気に入ってくれたところが、ずいぶん違っているようなんですね。たとえば望という女性に会って・・・『シェンムー1』のヒロイン(原崎望)ですよね。それで運命を感じて結婚した人もいますし。
 
――ええっ? そうなんですか。
 
はい、そうなんですよ。ほかにも、日本人にとってはものすごく当たり前のことなんだけど、外国人にとっては新鮮だったりしたこともあるようです。たとえば『1』で主人公の(芭月)涼が事件の手がかりを求めて、街の人に聞いてまわるじゃないですか。その時に必ず「ありがとう」といって別れるんですよね。それに感動したという外国人もいます。それを聞いた時「じゃあ、あなたの国ではありがとうと言わないのか」と思ったりもして。
 
――そういう思いはあっても、あえて口にしない文化なのかもしれないですね。
 
しかも「すみません」「ありがとう」というやりとりは、ゲームを通してものすごく繰り返すわけです。それは日常的に経験したことがない人にとっは、けっこうショックなんでしょうね。そこで、すごく心に入り込むというか。
 
――たしかに「ありがとう」といって会話を終えるRPGはほとんどありませんしね。
 
また、いまはインターネットでいろんな情報が世界中で共有される社会ですが、昔になればなるほど、田舎になればなるほど、情報の交流がないので、その土地にまつわる文化や風習の色が強くなります。そこの民族につたわる信念や価値観といったものが、わかりやすいんですよ。そういうものがおもしろくて。
 
――なるほど。

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