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thanhcuc
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TITLE.
ソフト動向: グロを許さない日本とエロを許さない欧米
DATE.
2015年06月16日 12:42:29
THEME.
未分類
『Mortal Kombat X』がナンバーワンに輝きました。これに関してはまた後ほど触れたいと思いますが、2位の『Grand Theft Auto V』はユーザー待望のPC版が発売されたので再ブレイク!というところです。強いですね、GTAシリーズ。
 
3月の『Bloodborne』に続きフロムソフトウェア開発の『Dark Souls II』がランクイン。Metacriticでも90点前後のハイスコアを獲得しており、今やフロムソフトウェアなしでは日本発のタイトルは語れませんが、『Dark Souls』シリーズを手塩にかけてアメリカでプッシュし続けるバンダイナムコのパブリッシャーとしての力も光ります。
 
さて、話は『Mortal Kombat X』に戻ります。北米で4月にトップ1に輝いたタイトルは日本では発売されません。あまりのバイオレンスにレーティング上大きな修正を要求されるからでしょう。
 
日本ではグロ、つまり暴力表現に非常に敏感です。一方欧米ではある程度のバイオレンスに寛容(細かく言うとドイツは日本並みにバイオレンスに厳しかったりします)で、ゲームソフトウェアに暴力表現が含まれていることはある意味当たり前で、ESRB(Entertainment Software Rating Board)上で「M:MATURE(17歳以上)」とレーティングすればある程度の範囲内で発売されることになります。
 
しかし、文化の違いというべきか許容範囲の違いというべきか、北米でMレーティングで発売されている『Mortal Kombat X』は日本ではレーティングがつかないくらい暴力的で発売不可能なものということなのでしょう。全くもって残念です。

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